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トップページ >> クルーザーレポート >> サノランナバウト

サノRUNABOUT

みなさん、こんにちは!マリンキャスターの藤枝菜生です。
藤枝菜生 2008年3月、横浜で行われたボートショーで素敵な木造クルーザーを発見!ぜひ取材をお願いしたいと佐野造船所さんに申し入れていたところ、クルーザーのビデオ撮影会に同行してみないかとのお話をいただきました。早速江東区潮見にある佐野造船所にやって来たらビックリ!なんと佐野造船所は江戸後期に創業した由緒ある日本で唯一の木造造船所だったんです☆ 質感あるサノRUNABOUT

←ジャパンインターナショナルボートショー2008(横浜)
でのサノRUNABOUT☆

今日はそんな佐野造船所の木造船、サノRUNABOUT24とサノRUNABOUT25で隅田川をお花見クルージングしてきました!桜満開という最高のコンディションの下、100年以上こだわりの木造船を作り続けてきた歴史ある佐野造船所と、クルーザー「サノRUNABOUT」の魅力をご紹介します☆

●菜生:佐野さん、こんにちは。今日はよろしくお願いします!

●佐野さん:早速出かけましょうか。今日はボートを2隻準備しています。下に降りて川に面した桟橋においてありますよ。

早速桟橋まで降りてみると、そこには存在感のある質感豊かなボート2艇が、私達の取材を待つかのように係留されていました。

●菜生:これがサノRUNABOUTですか!木の温かみが煌めいているし、全体の曲線が柔らかくてほっと出来る感じ。ゆったり寛いでクルージングできそうなクルーザーですね。

●佐野さん:手前がサノRUNABOUT24で奥がRUNABOUT25だよ。両方ともオープンタイプのスポーツボートなんです。

●菜生:間近で見ると、高級感が素晴らしいですね。繊細な曲面なのにどっしりとした迫力! 2艇並んでいると存在感が3倍にも5倍にもなって際立ちますね。

●佐野さん:堂々とした重量感があるでしょ。自然の素材が活かされていて、この美しい木目の見える外観が最大の特徴なんですよ。

●菜生:このサノRUNABOUTがどんなふうに走るのかワクワクします!期待がぐーんと膨らんできました。

質感あるサノRUNABOUT
まずは佐野さんと菜生がサノRUNABOUT25、撮影チームがサノRUNABOUT24に乗り込み、クルージングスタートです。撮影チームはサノRUNABOUT25や、川沿いの土手からサノRUNABOUT25の走る姿を撮影するそうです。

●菜生:これからまずはどこに向かうんですか?

●佐野さん:潮見から木場の運河を抜けて大横川方面に行きますよ。岸辺は今の時期桜が満開でとても奇麗ですよ。お花見をしながら、隅田川を通ってお台場の方まで行って見ましょうか。クルーザーから見る桜は遮るものがなくて、もう別格ですよ。

●菜生:わぁ〜早く見てみたいです!これにしてもこのボートは、揺れがほとんどないし、木目の質感といい、完璧な塗装の煌きといい、なんだか高級ホテルの一室★にいるような気分ですね。このステアリングも握った感じがすごくしっとりとなじみます!

マホガニー製の美しい操縦席 マホガニーの美しい操縦席
●菜生:桜が満開ですね〜!クルーザーに乗りながら桜吹雪を見るって想像していた以上に幻想的です。水面に舞い落ちる桜の花びらが美しいですね。

●佐野さん:そうだね。桜が満開のころには、毎年この時期にボートの撮影会をやるんだよ。

●菜生:ゆっくり走ったときのこのゆったり感は格別ですね♪ 思ったよりも静かで、エンジンもルンルンルンと心地よい音。

●佐野さん:バランスのいいホンダのエンジンを使っているから、走りも柔らかいんだよ。
●菜生:こんなぽかぽか陽気だと、すっかり寛いじゃいますね。う〜ん、このままずっとこうしていたいなー!(笑)

●佐野さん:そうですね。デッキ下の小部屋にはゆったりしたベッドや小さなトイレもあるから、自由で気ままなクルージングが出来ると思うよ。

隅田川でお花見クルージング
エンジン音も静かで快適 桜満開です
操縦席の佐野さんと2ショット
さて、大横川でのお花見を堪能した後は、佐野造船所の10代目になる佐野龍也さんの操縦するサノRUNABOUT24に。ビデオ撮影チームの皆さんは佐野RUNAOUT25へ乗り換え。お台場へ向けて、高速の波しぶきを上げてさぁ出発!

●菜生:すごい速い!さっきのゆったりした寛げるクルージングからは想像できない速さです!風をどんどん切って進んでいきますね!でもオープンカーみたいで爽快です☆

●龍也さん:豪快な走りでしょ。今は時速70キロ位だけど最高時速は80キロくらいまで出るよ。

●菜生:そうなんですか!一緒に走っていたサノRUNABOUT24がいきなり小さくなりましたね。後ろの水しぶきも大きなな白い対称をつくってますね。

●龍也さん:このままレインボーブリッジをくぐってお台場のほうまで行きますよ〜!

船外機タイプのエンジン 真剣に操縦

●菜生:着きました〜お台場☆普段は絶対に見ることの出来ない海から見る都会の大パノラマ!! 感動です♪ お台場の夜景を見ながらのクルージングもきっと素敵だろうなぁ☆

●龍也さん:なかなかいいでしょう。この辺りだと、東京湾、お台場、横浜など、素晴らしいクルージングスポットがいっぱいあっていろんな所に遊びにいけますよ。

●菜生:なるほど、目的地たくさんの楽しいクルージングライフが送れるんですね〜。

レインボーブリッジ前にて 最高時速80キロ!
お台場をクルージング
お台場を回ってクルージングをしていると、あたりはだんだん暗くなってきてしまいました。涼しくて心地よい風を切りながら潮見の佐野造船所に戻り、佐野さんに船作りへのこだわりや情熱などを伺いました。

●菜生:これらのクルーザーは全て佐野さんが造られたんですか?

●佐野さん:約9ヶ月かけて設計から製造まで全部自分が手がけましたよ。

●菜生:それはすごいです!こんな高級な素敵な船を一人で造り上げたなんて・・・。

●佐野さん:なかなか一人では普通は出来ないですよ。うちはお客様の要望を受けてから図面化から始めるので、全てオリジナルの船なんです。だからここはお客様の夢を実現できる造船所なんですよ。

●菜生:佐野さんはどんな意識をもって船を作っているのですか?

●佐野さん:造船すること自体が、自分の作品を残すというような心持で仕事をやっているんですよ。だから1艇1艇大切に作っていけるんです。

●菜生:まさに職人さんですね。妥協をしない、良い意味での頑固さがあるからこそなんですね。

マホガニーの美しい木目 龍也さんと菜生Vサイン
●菜生:今日サノRUNABOUT24を操縦されたいたのは息子さんの次期10代目、佐野龍也さんですね。

●佐野さん:そうだよ。2年半カナダの大学に留学していて、2008年1月に帰ってきたばかりなんです。10代目にも、創業以来のこだわりである、木を大切にした木の心のある船を、木がある限り造って行ってほしいですね。

●菜生:素晴らしいですね。佐野造船所さんのこれからの展望をお聞かせ下さい。

●佐野さん:最近はヨットよりボート人気があるんだけど、時代時代で環境の変化があるよね。それぞれの時代の流れに合わせて、時代のニーズに答えられるだけの基礎的な技術を自らきちんと持っていなきゃいけないね。

●菜生:100年以上木造船を作ってこられた佐野さんのお話だからこそ、すごく説得力がありますね。

●佐野さん:実際、作り手の自分達も変わっていかなきゃならないんだと思いますよ。

●菜生:これからもそうやって佐野造船所さんの伝統が続いていくんですね☆今日は楽しいクルージングと取材をありがとうございました!

サノRUNABOUT25にて取材中
藤枝菜生 本当にこれは船?!と思えるような、ゆったりくつろげる居心地と、豪快で爽快な走り、両方をを持ち合わせるサノRUNABOUT。美しい桜吹雪やお台場の絶景など、クルーザーの面白さを堪能できた今回のクルージングで、ますます楽しくて奥深いクルーザーの世界に魅力を感じました☆

また、船の原点は木だとおっしゃる佐野さんは、年間1〜2艇しか木造船を製造しないのだそうです。佐野さんの木にこだわり続ける姿勢には木造船への深い情熱や職人魂を感じました。
佐野さんは当然ながらクルーザーの運転も上手く、とっても気さくで優しい方でした!クルージングの
醍醐味や楽しさを教えていただき、ありがとうございました☆

SANO RUNABOUT のできるまで





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