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小樽港マリーナ
日本で最初の第三セクターのマリーナ。
東京夢の島マリーナ
都心から15分の絶好のロケーション。

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小樽港マリーナ


小樽港マリーナさん到着
小樽港マリーナさん到着

高~い天井の玄関
高~い天井の玄関

一般の方も出入り自由
一般の方も出入り自由

カメラマン菜生☆
カメラマン菜生☆

小樽港マリーナに到着~!
藤枝菜生みなさん、こんにちは!北海道の小樽に来たのはマリンキャスターの藤枝菜生です。小樽といえば石造りの倉庫や、小樽運河が有名ですよね。
今回はそんな小樽にある、小樽港マリーナさんの取材です。やっぱり北海道のマリーナだから、広々としていて、フィッシングなども盛んなのかな?と様々な期待を膨らませつつ、専務の方波見さん、ハーバーマスターの鈴木さんにお話を伺いました。


右から方波見さん、鈴木さん、菜生 ●菜生:こんにちは。小樽港マリーナさんはとっても広々としていてゆっくりと過ごせそうですね。

●方波見さん:元々ここは大きな石炭の積み出し場だったんですよ。それが貯木場となり、その後小樽市が資金的に協力して第3セクターのマリーナとしてオープンしたんです。

●菜生:大きな積み出し場だったからこそこんなにゆったりとした空間が広がっているんですね。ところで小樽港マリーナさん周辺もかなり開発が進んでいるようなのですが・・・?

●方波見さん:隣には石原裕次郎記念館に来ていただいたり、ホテルやマンションなども出来てきました。ここのオープンが発端となって周辺開発がどんどん進んだんですよ。
●菜生:小樽港マリーナさんが発端になったんですね。この地域の発展の重要な役割を担っていらしたんですね。

●方波見さん:うちは全国の第3セクターのマリーナ第1号なんですよ。小樽港マリーナが3セクとして成功してから、全国に3セクマリーナが広がったんですよ。

●次はハーバーマスターの鈴木さんにお話を伺いました。
釣りコンテスト表彰者掲示板の前にて ●菜生:全国の3セクマリーナの礎になったんですね。3セクならではの特徴はありますか?

●鈴木さん:うちは3セクだからこそ、一般市民の皆さんにも入りやすい開かれたマリーナなんですよ。だから一般市民向けのイベントやサービスをたくさん用意していますよ。

●菜生:例えばどんなものがありますか?

●鈴木さん:例えば1日ヨット体験クルージングや親子釣り大会などが人気がありますね。
●菜生:体験クルージングですか!このあたりだと見所はどんなところがありますか?

●鈴木さん:マリーナ近海ですと、窓岩やローソク岩など、面白い形をした岩などがいくつも見える絶景ポイントがありますよ。

●菜生:なんだか面白そうな名前ですね。是非行ってみたいです~!

●鈴木さん:あとは太公望コンテストや、免許をお持ちでない方でも乗れるレンタルボートなどもしておりますので、ボートを実際に持っていなくても楽しめるマリーナになってますよ。
●菜生:さすが、3セクならではの地域に密着したイベントが多彩ですね。小樽港マリーナさんはどんな方でも利用できる、開かれたマリーナなんですね☆

広々としたバース
広い海上には250艇まで係留可能☆冬季でも利用可能な通年型です。

プルで引っ張られるクルーザー ●次は、実際にマリーナ内を回って、施設を紹介していただきました。それにしても、小樽港マリーナさんのセンターハウスから広々とした海が見渡せて気分爽快になっちゃいますね☆

●菜生:施設の特徴は何かありますか?

●鈴木さん:うちは防波堤が2重になっているので、波が年間を通してとても穏やかなんですよ。船内でゆっくり寝泊りも可能なんです。

大型の20トンクレー ●菜生:それは素晴らしいですね☆ところで、こちらのクレーンは大きいですね~!

●鈴木さん:こちらは使用して20年目の20トンクレーンです。あちらには大型艇用の40トンまで使用可能な斜路もありますよ。

●菜生:20年目とは思えないくらいしっかり綺麗に整備してありますね。ところでこちらの桟橋にはパイルが見当たらないですね。

●鈴木さん:そうなんですよ。実は小樽港マリーナは日本海側なので、干満の差が50センチしかないんですよ。だから固定桟橋を採用しているんです。
●菜生:こちらのクリートは、可愛い形で使いやすそうですね。

●鈴木さん:いいところに気がつきましたね。ここで使われているクリートは小樽港マリーナオリジナルの使いやすいクリートなんですよ。

40トンまで可能な斜路 ●菜生:オリジナルなんですか☆そしてこちらがハーバーオフィスですね。

●鈴木さん:スタッフは、冬は除雪車で桟橋の雪下ろしをしたり、こちらのレスキュー艇で周辺の海上状況の確認や救助活動も行います。

●菜生:レスキュー艇は大きいですね。何フィートくらいあるんですか?

●鈴木さん:マリンウェーブⅢといって、40フィートの大型艇だよ。
●菜生:こんなに大きなレスキュー艇があるなら、一安心ですね☆

スタッフの皆さんと
マリーナを一望できるハーバーオフィスにてスタッフの皆さんと。

オリジナルのクリート
オリジナルのクリート

何だか可愛い形ですね
何だか可愛い形ですね

冬に大活躍の除雪車
冬に大活躍の除雪車

これでヨットを固定
これでヨットを固定


マリンウェーブⅢ内にて
レスキュー艇マリンウェーブⅢ内にて鈴木さんと。2004年製なんだそうです。


広い屋外ステージ
広い屋外ステージ

トランクルーム
トランクルーム

マリンショップ
マリンショップ

オリジナルグッズも
オリジナルグッズも

カフェでお茶しよ♪
カフェでお茶しよ♪

いっぱい勉強できそう
いっぱい勉強できそう

免許講習もこちらで
免許講習もこちらで

眺め抜群のオーナーズルーム

●菜生:こちらのオーナーズルームも光が差し込んでとても気持ちよいですね。

●鈴木さん:はい、マリーナ全体が見渡せて、とても開放的な空間になっています。

●菜生:ここならオーナーさんたちも外の景色を眺めつつゆっくり出来そうですね。外の屋外ステージは何に使われるんですか?

●鈴木さん:夏の花火大会などのイベント時に、コンサートなどが開かれたりしますね。あとは冬にはイルミネーションコンテストなども開催されますので、そちらもお客さんにも大人気ですよ。
屋外ステージ ●菜生:一年を通してオーナーさんたちにも楽しんでいただけるんですね。

●鈴木さん:ビアガーデンやBBQスペースもあるんですよ。あとはシャワールームやオーシャンビューのカフェなど、とにかく気軽に何度も立ち寄っていただけるよう工夫しています。

●菜生:オーナーさんにも至れり尽くせりですね☆

●鈴木さん:はい。オープンスペースは展示会やウェディングにも使っていただけますよ。

●菜生:壮大な海が一面に見られて気持ちいい眺めですね。ここでウェディングなんて、思い出に残りそうですね!

●鈴木さん:ありがとうございます。とにかく一般の方々にも親しみを持っていただけるマリーナにしていきたいですね。今のお客さんだけでなく、次の世代の方々にも長く利用していただけるマリーナが目標です。
●菜生:一般の方にも気軽に立ち寄れるマリーナさんということですね☆今日はありがとうございました!

結婚式などにも使われるオープンスペース 暖かい日光を浴びることのできる安らぎの空間ですね。
屋外ステージと石原裕次郎記念館
イベント時は露店なども出店してとても賑やかになる野外ステージ。隣には石原裕次郎記念館もありますよ。
波がとてもおだやかです 体験ヨットクルージングで楽しんだ後は、マリーナを見ながらビアガーデンやBBQが出来るだなんて、素敵な一日の締めくくりですよね。それにしても、小樽港マリーナさんはマリンレジャーが豊富なので、一般市民の方達で賑わうのもよく分かります。方波見さん、鈴木さんにはマリーナのプロとして丁寧にわかりやすく教えていただき、ありがとうございました。

石原裕次郎記念館前にて オーナーさんたちのためだけではなく、第3セクターとして市民の皆さんにも気軽に楽しんでいただけるイベントを多く行う姿勢が、前向きでとても素晴らしいと思いました。また、ハーバーオフィスのスタッフさん達はとても活気があり、センターハウス内の掲示板には、釣りコンテストの表彰者やヨットレース結果など市民の方々が楽しめるものが多く掲示されています。さすが全国第1号3セクのマリーナさんだけあって、市民の皆様を楽しませようと言うエンターテイメント性がとても高いレベルにあると感じました。

〒047-0008
北海道小樽市築港5番7号
株式会社マリンウェーブ小樽
公式サイトは → こちら
電話/0134-22-1311
FAX/0134-22-1337

マリンキャスター
小樽港マリーナさんで免許講習を受ける方達は、きっと早く船を出したくて仕方がなくなりそうだなぁ~と思うほど、会議室から見える海は抜群の眺めでした☆冬に行われる船のイルミネーションもきっととても美しいのでしょうね。

白いテーブルや椅子が映えますね
北海道の透明感に満ちた海で、自由気ままにクルージングしてみたいなぁ~と思ってしまうほど、小樽港マリーナさんでの時間は感激いっぱいでした。短い時間だったけど、地域に根ざして市民の方々にマリンレジャーを楽しんでいただきたいということに徹している姿勢がよく伝わってきました。マリンレジャーの楽しみ方をより多くの方々に知ってもらって、もっと身近で沢山の方々がマリンレジャーを楽しめるようになって欲しいですね。北海道の代表格のマリーナとして、今後の益々のご活躍をお祈りしております。

マリンキャスター 藤枝菜生

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