今回、バンクーバーに行くにあたり、どんなマリーナがあるのか事前にネットで調べてみたが、小さなマリーナが3~4か所しか見つからなかった。 時間的な制約もあり、いい写真が撮れるかどうかはあまり期待はしていなかった。
宿舎はリッチモンド市。オリンピックオーバルの近くである。事前に調べたマリーナは、バンクーバー市とリッチモンド市とを分けるノース・アーム・フレーザー川の沿岸に点在していた。宿舎から歩いて約20~30分である。
日本のマリーナではお目にかからない、屋根付の車のガレージのような艇庫が多く見られた。雪除け、紫外線除けらしい。
4か所ほど回ったがやはりこれだけでは全然物足りない。 夜遅く「Google earth」を開いて、衛星写真のバンクーバーを見渡した。すると、ダウンタウンの南にある「FALSE CREEK」に、桟橋をいくつも見つけることが出来た。
「OLYMPIC VILLAGE ST.」からキャンピー橋を渡ると、右手がBCプレイススタジアム。左手がQUAYSIDEMARINAである。イェールタウンのビル群を背景にしたQUAYSIDEMARINAは素晴らしく映えていた。
|
バンクーバーには10日から22日まで行ってきたが、以前来た時と変わらずとても奇麗な街で、
生活の規律がきちんと確立されていた。
世界一住みやすい街との形容は今でもまさにその通りで、好感度の高いとてもいい街である。海と山を近くに見渡せ、坂が多くゴミが無く看板も無く、
空間が広くて空が青くて、人が温かくて・・・
こんなバンクーバーにマリーナはいくつあるのだろう。ちょっと回っただけで20近くあったので、小さなものまで入れると相当数のマリーナがあるのだろう。市民生活に深く根ざして、多くの人たちが海を身近に感じている。海に囲まれた日本も、もっと多くの人たちに海の素晴らしさを知ってもらい、楽しんでもらいたいものである。
マリンキャスト代表 久田隆敏
マリンキャスター活動紹介サイト
→ マリンキャスタードットコム
|
|